ワンコインでカンタンに楽しめる花のある暮らし…やっぱりいいですよね。以前、ワンコインの楽しみ方で紹介した「チャンスフラワー」の販売イベント「花つみ」を体験してきました。今回は、チャンスフラワーの体験レポートや良い花の選び方、切り花で長持ちする花を解説します。
体験!チャンスフラワー「花つみ」販売イベント
今回は、チャンスフラワー「花つみ」販売イベントを体験してきました。通常の花市場の流通に乗らない、規格から外れたお花が1本100円で購入できます。
1-1 販売先はカフェの店先!
お花が入ったポットと看板…何と!カフェの店頭にありました。1本100円…しかも税込です。さっそく花つみ開始!自分で手に取って自由に選ぶことができます。とても規格から外れているとは思えない新鮮なお花でした。迷いながら3本購入…300円!
1-2 ラッピングは自分で
セルフラッピングなのでうまくできませんでしたが、自分でお花を包む楽しみが味わえました。ラッピングペーパーには「hanane」の文字が入っていて、まるで花屋さんで購入したかのような雰囲気に。
近くで見つけたら、ぜひ覗いてみてください!
花つみカレンダーはこちらから確認できます。
出典:https://hanane.co.jp/events/hana-to-me/#east
株式会社 hanane
良い花の選び方とは?
新鮮な良い花の見分け方は、種類によって見る部分は多少異なりますが、基本的には野菜と同じ。花・葉・茎の状態を良く見ることが大事
花は、花びらにハリがあり、傷ついていなものが新鮮ニャ
花びらの根元が黄色っぽくなっていたり、
透明になっているのは開花後時間が経っているのですぐに枯れるニャ
2-2 葉の状態は
シャキッと上を向いた、健康的は緑色の葉が理想的
葉は切り花になって時間が経つと茶色くなったり、水分不足で垂れていたりします。変色やシミのあるものは避けるようにしましょう。
2-3 茎の状態も大事
健康的は緑色で傷がないものが理想的
また、花の付け根は青々として引き締まったものが好ましいです。
変色している場合や、特にグジュグジュしている状態は茎が腐り始めた証拠なので避けましょう。
2-4 一番の近道は良い花屋を見つけること
おすすめは、商品の回転が早いお店です。そして、少ないかもしませんが、ガラスケースの冷蔵庫(ストッカー)を置いていないお店の方が新鮮なお花を買える場合があります。このストッカーの中はお花に最適な温度と湿度が保たれているので、外気にふれさせておくよりも、良い状態でお花を長く保つことができるのです。
さらに、花屋さんは、いかに長い間お花を良い状態に保てるか日々試行錯誤しています。
もちろん、それはプロのテクニックなので悪いことではありません。しかし、お花を良い状態に保てるのが上手なお店ほど、長い間、良い状態に保たれたお花を販売していることも事実なので、買うのも厳しいですよね…
あとは、お花の入荷日の夕方頃に購入する。朝、花市場で仕入れたお花は昼頃にお店に届き、水あげ作業が行われますが、水あげには数時間はかかるので、入荷日の夕方頃にお店に行けば新鮮なお花が購入できますよ。
入荷日を知る方法としては、同じお店に何度か通い、店員さんと仲良くなって入荷日を教えてもらうというのがあります。
お気に入りの花屋さんを見つけてみましょう!
切り花で長持ちする花とは?
花を購入したらなるべく長く楽しみたいものですね。満開の花より開きかけの花を選ぶ方が長持ちします。ただし、かたく閉じて花色が見えないような状態のつぼみは開かないこともあります。咲きそうなつぼみが多くついている花を選ぶようにしましょう。
3-1 一年中出回っている長持ちするお花
・カーネーション
ゆっくりと咲くのと、咲いてからも日持ちします。特に、1本の茎に複数の花がつくスプレーカーネーションは順番に咲いていくのでより長持ちします。
・ユリ
1本に花が数輪ついていて、下から上へと順番に開花するので長持ちします。
・洋ラン(胡蝶蘭・シンビジューム・デンファレなど)
色んな種類がありますが、どれも長持ちします。画像はデンファレ
・アルストロメリア
葉は傷みやすく黄色くなりますが、花は長く持ち、小さなつぼみも咲いてきます。
・菊系
多種多様な品種がありますが、どの品種も長持ちします。葉は水につかると腐りやすいので、できるだけ残さず取り除くことが大事。
3-2 夏~秋に出回っている長持ちするお花
・モカラ
暑さに強く長持ちするが、寒さと乾燥には弱い
・トルコギキョウ
水揚げが良く長持ちする。葉が密着しているとカビが生えやすいので、適度に整えること
3-3 冬~春先に出回っている長持ちするお花
・フリージア
大きなつぼみから徐々に咲いていき、水揚げがとても良く長持ちする。寒さにはやや弱い
・ラナンキュラス
幾重にも重なった花びらが少しずつ開いていく様子をじっくり楽しめる。茎は細くやわらかいので、花ばさみで切る場合には斜めではなく水平に切ること
長く楽しむためには、基本はやっぱり
毎日水を替えることと、水揚げをすることニャ
今回購入したお花の解説!
購入したお花は3種類でしたが…あと一つは名前を忘れてしまいました。
修行がたりんニャ!
この花は「クジャクソウ」ニャ
師匠!ありがとうございます!
「アルストロメリア」「スプレーバラ」「クジャクソウ」の3種類を紹介します。
3-1 アルストロメリアとは
基本情報
分類:ユリズイセン(アルストロメリア)科 / ユリズイセン(アルストロメリア)属
和名:ユリズイセン
英名:Peruvian lily・Lily of the Incas
原産地:南アメリカ
とても日持ちがするお花のひとつ。1本で何輪も花がついているのでお得感があり、小さめのユリのような雰囲気で、1本でも華やか。周年出回っていて、出回り量が多いのは3~5月、だいたいいつでもあるイメージです。価格はさまざまで1本200~500円の間くらい。
出典:https://hanalabo.net/2020/03/12/mokara/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
3-2 スプレーバラとは
基本情報
分類:バラ科 / バラ属
和名:薔薇
英名:rose(ローズ)
原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア
生産量・流通量も多く、一年中手に取ることができる切花のひとつ。価格は1本200円~1本1000円以上するものまで様々、国産品も輸入品もあります。
1年中ありますが、旬の時期(初夏と秋)は色のノリもよく品質も良いものが多いです。
出典:https://hanalabo.net/2020/03/12/mokara/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
3-3 クジャクソウとは
基本情報
分類:キク科 / シオン属
別名:孔雀アスター・宿根アスター・木立紺菊(キダチコンギク)
英名:perennial aster
原産地:北アメリカ
茎いっぱいに小さな花をつける。その姿が孔雀の羽のようにみえることから、別名のひとつに「孔雀アスター」とありますね。周年出回っていますが、流通量が多いのは秋。価格は1本200~300円ほどです。
出典:https://hanalabo.net/2020/03/12/mokara/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
次はちゃんと花の名前を覚えてくるのニャ!
花つみが楽しくてつい…
はい!次回はきっと覚えてきます!
ワンコインもいいけれど…近くに良い花屋さんもない!そんな方にはやっぱり便利な、「花のサブスク(お花の定期便)」ランキング!
まとめ
・体験!チャンスフラワー「花つみ」販売イベント、販売先はカフェの店先!、ラッピングは自分で、花つみカレンダーをチェック
・良い花の選び方とは、基本的には野菜と同じ。花・葉・茎の状態を良く見ることが大事、一番の近道は良い花屋を見つけること
・切り花で長持ちする花とは、満開の花より開きかけの花を選ぶ方が長持ちする、一年中出回っている長持ちするお花はカーネーション、ユリ、洋ラン、アルストロメリア、菊系、夏~秋に出回っている長持ちするお花は、モカラ、トルコギキョウ、冬~春先に出回っている長持ちするお花は、フリージア、ラナンキュラス
今回は、チャンスフラワー「花つみ」販売イベントの体験レポートや良い花の選び方、切り花で長持ちする花についてまとめてみました。
ワンコインもいいけれど…近くに良い花屋さんもない!そんな方には便利な、花のサブスク(お花の定期便)もあります。
気軽に試して、ぜひこの機会に、花のある暮らしを始めてみませんか?
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