カンタンに楽しめて花のある暮らしが始められる、花のサブスク（お花の定期便）に興味があるけど…でもやっぱりどうなのか気になる！そう思われている方もいることでしょう。
今回は、花のサブスク（お花の定期便）の体験レポートをお届けします。
体験！花のサブスク（お花の定期便）bloomee（ブルーミー）
今回は、bloomee（ブルーミー）のお花の定期便を4回（隔週届）体験してみました。
プランは「体験プラン」550円/回+送料275円（税込）届くまでドキドキわくわく！
初回特典で、クーポンを利用し1回目の料金が無料でした。（ちょっとお得！）
1-1 スマホアプリの利用で便利！
※2021年11月18日現在、アプリ停止中再開未定
出典：https://bloomeelife.com/
ブルーミー（bloomee）ときめきが続く、お花の定期便 | お花のサブスク
購入登録をするとスマホのアプリをダウンロードするようアナウンスがあり、アプリをインストール…
アプリでは「今回お届けのお花」を知ることができたり、届いたお花を撮影してアプリに保存し自分だけのアルバムを作成することができます。
また、「お花屋さんのワンポイントレッスン」があり、届いたばかりのお花のお手入れ方法が画像付きで解説されていました。
あらら…出番がないのニャ
そして、抽選で花束のプレゼントなどのイベントが頻繁に開催されていて、飽きさせない工夫がみられます。届けてくれたお花屋さん情報も確認でき、そのお花屋さんへの評価や応援メッセージも送れるので、身近に感じることができますね。
1回目は都内ではなく、神奈川県葉山町にあるお花屋さんから届きました。2回目以降、4回目までは同じ都内のお花屋さんでした。
1-2 パッケージがおしゃれ！
1回目、2回目は、オレンジ色が目にも鮮やかなハロウィン限定パッケージ！ポストでも一段と目立っていました。
3回目、4回目は、bloomeeのお花マークが入ったシンプルなパッケージでした。
12月にはクリスマス限定パッケージが登場するそうで楽しみですね。
1-3 中身はこんな感じ
パッケージを開けると、はじめてブックと栄養剤とペーパーに包まれたお花が入っていて、届いたお花の名前がついてました。また、お花が包んであったペーパーの底には透明なゼリーが入っていて水分補給の役割をしていましたよ。
1-4 注意！届け日指定は追加料金がかかります。
4回とも届け日指定をしませんでしたが、曜日指定をすると平日は+45円、土日は+210円の追加料金が発生するので思わぬ出費になります。
ただし、届け日指定をすると、アプリでお届けをお知らせしてくれる機能が使えるので、不在がちの人には追加料金を出しても価値があると思いますよ。
1-5 解約には縛りがあります。
初回契約は4回契約（毎週の場合は4週間、隔週の場合は8週間）となり、その期間内に解約すると4回分のお花代金から利用した回数の残り分が「お試し途中解約料」として引かれます。5回目以降ならいつ解約しても解約料はかかりません。
まぁ、最低4回はご利用をお願いします。
ということでしょうね。
花を長持ちさせるには？
今回は、栄養剤が付いていたので、約3日ほど水を替えなくても大丈夫のようです。
栄養剤が無くなったら…
毎日水を替えることと、水揚げをすることニャ
置く場所も大切で、エアコンの風が直接当たらない場所や、
暖房器具や換気扇のそば、果物のそば、たばこや線香の煙が当たる場所はNG！
2-1 水揚げとは
切り花は鉢花のように土から養分を吸収できないため、水をいかに吸収させるかが、
ポイント。
基本的には4種類あり、状況に応じて行いましょう。
1.水切り：水の中で花ばさみを使って断面が広くなるように茎を斜めに切る。
2.水折り：水の中で茎を折る。刃物で切るよりも断面の表面積が広くなる。
3.湯上げ：水が冷たく、外気温が低いと水を吸収する力が弱まるので湯上げが良い。
4.焼き上げ：茎が固く、水揚げが悪いもので行う。コンロの火などで、茎の先端が焦げるまで焼く。
2-2 栄養剤がない場合は
バクテリアが繁殖しないようにすることが大事。
バクテリアが繁殖すると水が濁ってきます。
茎が腐る原因となるので水はキレイに保つことが大事です。
カンタンな方法は2つ
1.10円玉を入れる。
→銅がバクテリアの繁殖を防いでくれる
2.食器用洗剤を1摘入れる。
→洗剤の除菌効果がバクテリアの繁殖を防いでくれる
※キッチン漂白剤でも代用可能（花は漂白されませんよ）
どちらも試してみましたが、食器用洗剤の方が長持ちしましたよ。
届いたお花の解説！
1回目に届いたお花は「モカラ」「カーネーション（マスター）」「ドラセナ（コーディラインレッド」の3種類でした。
3-1 モカラとは
基本情報
分類：ラン科 / モカラ属
英名：mokara
原産地：なし
鮮やかな色で人気な人工的に育種されたランのひとつです。周年出回っていて、手頃な値段で手に入れやすいのが特徴。また、タイやマレーシアからの輸入品が多く、1年を通じて安定して入荷します。価格は1本200～300円くらい。
出典：https://hanalabo.net/2020/03/12/mokara/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
3-2 カーネーションとは
基本情報
分類：ナデシコ科 / ナデシコ属
和名：オランダセキチク・ジャコウナデシコ
英名：Carnation
原産地：南ヨーロッパ・西アジア
出回る時期は一年中で産地も日本全国にあります。花の種類がかなり豊富
価格は1本200～300円くらい。母の日の前には少し高くなります。
出典：https://hanalabo.net/2018/12/13/carnation/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
3-3 ドラセナとは
基本情報
分類：リュウゼツラン科/ドラセナ属科 / 属
和名：千年木・匂い千年木
原産地：熱帯アジア・アフリカ
温暖な気候の沖縄や東南アジアからの輸入品が多いドラセナは、1年を通じてお花屋さんで出回っています。価格は1本200円前後、品種によっては100円代から見かけます。
出典：https://hanalabo.net/2021/01/25/dracaena/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
2回目に届いたお花は「カーネーション」「ドラセナ」「アリウム」の3種類でした。
3-4 アリウムとは
基本情報
分類：ネギ科 / ネギ（アリウム）属
和名：花葱（ハナネギ）
英名：Allium、Giant onion
原産地：ユーラシア、アフリカ北部、北アメリカ
1年を通じてお花屋さんで出回っています。種類によって価格はまちまちで、大型のギガンジウムは1本500～700円ほど、小さなコワニーは1本150～200円ほど。ネギ科の花なのでネギの香りがするそうですが、今回届いた「オータムヴィオレ」という種類はそこまでネギの香りはしませんでした。
出典：https://hanalabo.net/2020/04/18/allium/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
3回目に届いたお花は「スプレーカーネーション」「ガーベラ」「スターチス」の3種類でした。
3-5 ガーベラとは
基本情報
分類：キク科 / ガーベラ属
和名：オオセンボンヤリ
英名：gerbera
原産地：南アフリカ
1年を通じてお花屋さんで出回っていますが、特に出荷が多いのは3～4月。お店でよく見かけるのは「ミニガーベラ」と言われる小輪タイプのもので1本100～200円程度、大輪のガーベラは1本300円くらいからあります。茎が弱いので気をつけないとすぐに折れてしまいます。
出典：https://hanalabo.net/2018/10/13/gerbera/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
3-6 スターチスとは
基本情報
分類：イソマツ科 / リモニウム属
和名：ハナハマサジ
英名：Sea Lavender、Marsh rosemaryなど
原産地：地中海沿岸～小アジア
本来の花期は4～6月頃ですが、1年を通じてお花屋さんで出回っています。花もちがよく1本200～300円ほどでドライフラワーにも適しています。
色は濃い紫が多いですが、薄紫、ピンク、白、黄色、アプリコット色など、可愛い色の品種もあります。
出典：https://hanalabo.net/2018/08/16/statice/
みんなの切り花情報サイト ハナラボノート
4回目に届いたお花は「スプレーカーネーション」「スプレーマム」「ハイブリッドスターチス」の3種類でした。
調べてみてわかったのは…
季節のお花というより長持ちするお花が多かったような。
4回目のお花が一番彩が良かったかな。
でも、1回目以降は同じお花屋でした。
色んなお花屋さんから届くわけではないのね。
まぁ良いではニャいか。
花にも少し詳しくなれたしニャ
花のある暮らしにおすすめの「花のサブスク（お花の定期便）」ランキング！
累計10万世帯以上にお花をお届けしているbloomee（ブルーミー）
サービス開始は2016年、日本初の花のサブスクリプションサービスとして注目を浴びました。
住んでいる場所に近い花屋さんから、季節にあった花がランダムに届きます。
また、お花のプランは3プラン、お届けは毎週か隔週で選べ、品質保証も付いているので安心です。さらに、ギフトとしても贈れ、プラン・住所の登録の際に「家族やお知り合いに贈る」にチェックを入れ、必要事項を入力するだけ！
プラン・送料
・体験プラン
550円/回+送料275円（税込）
・レギュラープラン
880円/回+送料385円（税込）
・リッチプラン
1,980円/回+送料550円（税込）
お花本数
・体験プラン ：3本以上
・レギュラープラン：4本以上
・リッチプラン ：8本以上
お届け頻度：毎週か隔週
受け取り方法：ポスト投函
サービス開始は2020年、元々は植物通販サイトを運営していた実績から花のサブスクリプションサービスを開始。現在、登録者は10万人以上、お店を経由せず市場直送で季節の新鮮な花が届きます。
また、お花のプランは7プランと多く、カラーも7色+おまかせが選べるので、まるで花屋さんで花を選んでいるような気分になり楽しくなりますね。
もちろん、品質保証付きなので安心です。
プラン・送料
990円/回+送料無料（税込）
1,650円/回
2,200円/回
2,750円/回
3,300円/回
4,400円/回
5,500円/回
各+送料無料or
クール便（+220円～330円）（税込）
お花本数 990円：2～4本
1,650円：5～8本
2,200円：8～10本
2,750円：9～13本
3,300円：11～14本
4,400円：14～18本
5,500円：19～22本
選べるカラー
ホワイト＆グリーン・レッド・
イエロー＆オレンジ・パープル・
ブルー・ブラウン・ピンク おまかせ
お届け頻度：毎週・2週間に1度・月に1度
※希望しない週はスキップが可能
受け取り方法：宅配
2019年に誕生した未来の花屋「Lifft」が手がける花のサブスクです。オーダーを受けてから、提携農家で採花するため、新鮮は花を最短日数で届けることができます。
母体はフラワーカンパニーの「BOTNIC」、「ex. flower shop & laboratory（イクス）」「花と新聞の定期便 霽れと褻（ハレとケ）」「Lifft」の3店舗を運営しています。
プランは3プラン、スタンダードプランは、お花と花にゆかりがある文学作品や映画などをテーマにした読み物冊子「ジャーナル」が付いてきます。
また、品質保証が付いているので安心。
プラン・送料
・スタンダードプラン
3,300円/月（税込/送料込）
・花瓶セットプラン
初月4,180円/月（税込/送料込）
翌月以降3,300円/月（税込/送料込）
・コーヒー豆セットプラン
5,280円/月（税込/送料込）
お花本数
・特集するメインの花：4本前後
・メインの花に合わせた季節の草花：
5本前後
お届け頻度：月1回
受け取り方法：宅配
サービス開始は2021年1月、まだ新しい花のサブスクです。花業界を応援するプロジェクトとして立ち上がり、クラウドファンディングで資金調達しました。
後発のサービスだけあって、他社のいいとこどりをしています。配送頻度を選べることやスキップ機能も対応しています。
住んでいる場所に近い花屋さんから、季節にあった花がランダムに届きます。
しかも、花屋さんをブロックできる機能があり、イメージに合わない花が届いた場合には、その花屋さんからの配送をブロックできます。
プランは1プランのみと少ないですが、迷う必要がないので、1回の定期便で継続するかどうかの判断ができますね。
さらに、品質保証が付いているので安心。
プラン・送料
・&flowerプラン：
1,265円（税込/送料込）
お花本数：
お花とグリーン合わせて4本以上
お届け頻度：毎週／隔週／毎月
選べる到着日：平日／週末／ビジネス
受け取り方法：ポスト投函
まとめ
・体験！花のサブスク（お花の定期便）bloomee（ブルーミー）、スマホアプリの利用で便利！（2021年11月18日現在、アプリ停止中再開未定）、パッケージがおしゃれ！、注意！届け日指定は追加料金がかかる、解約には縛りがある
・花を長持ちさせるには、栄養剤を使うと約3日間水替え不要、以降は毎日の水替え、水揚げ、栄養剤がない場合はバクテリアを繁殖させないようにする
今回は、花のサブスク（お花の定期便）bloomee（ブルーミー）の体験レポートについてまとめてみました。やはり、部屋にお花があると心が癒されるのを実感しますね。
まだまだ色んなサービスの花のサブスク（お花の定期便）がありますし、
気軽にお試しできるので、ぜひこの機会に、花のある暮らしを始めてみませんか？
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